場合の数における直積とはなにか
場合の数における直積の概念について書きます
事象A・事象Bがあるとします。
そのとき、事象Aの要素aと事象Bの要素bで作った組(a,b)全体を要素とする集合を
AとBの直積といい、A × Bで表します。
直積の例
例を挙げてみます。
A = {x,y,z} B = {c,d,e}とすると、
A × B ={(x,c),(x,d),(x,e),(y,c)(y,d),(y,e),(z,c)(z,d),(z,e)}
と直積では表されます。
初版:2018/6/18