php,ヒアドキュメント
phpのヒアドキュメントの使い方です。
ヒアドキュメントを使えば文章をまとめて利用することができます。
htmlを吐き出すときなどに便利です。
では、使い方を見ていきます。
<?php $string = <<< EOF onakasuita nannkatabetai EOF; echo $string; ?> 実行結果 onakasuita nankatabetai
変数stringにヒアドキュメントを使って文字列を代入しました。
EOFが終了識別子となって、ヒアドキュメントの終わりに終了識別子を記述して;で閉じるとそこまでが、
文字列として代入されます。
もちろん終了識別子はEOFでなくても、自分で定義できます。
ヒアドキュメントのエラー
ヒアドキュメントを使うと間違えてよくエラーになることがあるので、注意点のまとめです。
最初の終了識別子の後はすぐに改行しないとエラーになる。
最後の終了識別子の後の;の後に空行を混ぜるとエラーになる
以上に注意です。
ヒアドキュメントでhtmlを吐き出そう
ヒアドキュメントでhtmlを吐き出すと,文章の改行など、preタグと同じように使えるので、便利です。
サンプルを見ます
<?php echo <<< EOF <!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>タイトル</title> </head> <body> <p> ヒアドキュメントを使ったhtmlの吐き出し </p> </body> </html> EOF; ?>
ブラウザからソースを表示させて、見てみるとpreタグのようにヒアドキュメントで、
記述された通りにソースが表示されていますね。