1-2.python3における条件分岐について

python3の条件分岐について学びます。
条件分岐の文法としてifがあり、
条件を追加指定する場合はelif(else ifを省略したもの)を用いて、
いずれの条件も満たない場合は、elseを使います。


# coding:utf-8
grade = 2
if grade > 8:
    print("supper")
elif(grade > 5 != 0):
    print("superior")
else:
    print("...")
		

上記のように、条件分岐ifの文法は以下のようになります。


if 条件:
	# インデントをつけることで、if文内であることを示す。
	実行内容
elif 条件:
	実行内容
# 条件文をelifで追加できる

# 全ての条件に満たない場合はelse
else
	実行内容
		

他の言語にあるように{}を使って条件分岐を示すのでなく、
インデントを使って示しています。

pythonでの比較演算子

比較演算子の一覧です。

比較演算子 条件内容
= 左辺と右辺が等しい場合true
!= 左辺と右辺が等しくない場合true
< 左辺が右辺より小さい場合true
<= 左辺が右辺より小さいか等しいとtrue
> 左辺が右辺より大きいとtrue
>= 左辺が右辺より大きいか等しいとtrue

その他の比較演算に使用する予約語

比較演算子 条件内容
not not 条件式Aとすると、A全体がfalseの場合true not grade == 2
in 左辺の要素が右辺に含まれている場合true "c" in "abc"(true)

ビット演算子一覧

ビット演算子 中身
& AND
| OR
^ XOR

条件分岐におけるかつとまたはの記述方法

条件文の~かつにはand
を使います。


age = 18
iq = 130
if age <= 20 and iq >= 120:
	# hopeful
	print("hopeful")
		

条件分岐のまたはにはorを使います。


if age <= 20 or iq >= 120:
	# there is a hope
	print("there is a hope")
		

python3でのif文のネスト

if文をネストさせたい場合は、インデントを重ねることで表現します。


if age <= 20:
    if(iq >= 120):
	    # hopeful
        print("hopeful")
		

対象のif文よりもインデントを下げないとコンパイルエラーになります。


if age <= 20:
    if(iq >= 120):
	# インデントを下げないとエラー
    print("hopeful")
		

参考サイト
python公式ドキュメント

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