データの相関と散布図ついて
データの相関についてまとめます。
2つの変量x,yのデータの大きさは共にn個で、
\(x_1,x_2,...,x_n:y_1,y_2,...,y_n\)とする。
散布図
xとyの間の関係を見やすくするために、
x,yの値の組
\((x_k,y_k) k = 1,2,・・・,n\)
を座標とする点を座標平面上にとったもの
散布図の性質
2つの変量のデータにおいて、一方が増えると他方も増える傾向が認められるとき、
2つの変量の間に正の相関関係があるという。
逆に一方が増えると他方が減る傾向が認められるとき、2つの変量の間に負の相関関係があるという。
どちらの傾向も認められない時は、相関関係がないという。
初版:2021/8/24