共役な複素数の絶対値の性質
共役な複素数の絶対値
複素数α=a+biとします。
√αˉα=√a2+b2をαの絶対値といい、
記号で|α|または|a+bi|と表す。
共役な複素数の絶対値の性質
複素数の絶対値について以下の性質が成り立ちます。
|α|=0⇔α=0 - ①
|α|=|−α|=|ˉα|,αˉα=|α|2 - ②
|αβ|=|α||β| - ③
|αβ|=|α||β| - ④
|α|=|−α|=|ˉα|,αˉα=|α|2 - ②の証明
−α=−a−bi
ˉα=a−bi
定義より
|α|=√a2+b2
|−α|=√(−a)2+(−b)2=√a2+b2
|ˉα|=√(a2+(−b)2=√a2+b2
よって、
|α|=|−α|=|ˉα|
また、
αˉα=(a+bi)(a−bi)=a2+b2
つまり
αˉα=|α|2
|αβ|=|α||β| - ③の証明
|αβ|=|α||β|(β≠0) - ④の証明
初版:2022/1/18