単位ベクトルについて学ぶ

単位ベクトルについて学びます。
単位ベクトルとはベクトルの長さが1のベクトルのことです。
つまりは(1,0),(0,1),(0,7071,0.7071)などのベクトルが該当します。

単位ベクトルを求める

ベクトルa(2,4)の単位ベクトルを求めてみます
単位ベクトルは長さが1のベクトルなので、
ベクトルaからベクトルaの長さを割ることで求めることができます。
計算すると


l^2 = 2^2 + 4^2
l = 5
a(2 / 5,4 / 5)
		

計算式からもわかるように、あるベクトルの単位ベクトルは、
方向が同じで長さが1のベクトルということになります。

ベクトルの正規化

ベクトルの単位ベクトルを求める方法について見てきましたが、
ベクトルの長さを1にすることをベクトルの正規化と呼びます。
ベクトルの正規化は当たり判定においてよく使われるので、覚えておいてください。

以上、単位ベクトルでした。

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